2019年7月時点での出生数データが出てきましたが、「人口動態統計速報 令和元年7月分」によると今年の出生数は90万人を割り込むと予測されています。
当サイトでも平成30年3月1日の時点で各種のデータを調べていましたが、その時点では「0歳~4歳」までの人口層が「約490万人」とのことでしたので、これを単純に5で割ると100万人を割れる計算になってしまい、非常に驚愕したものでした。
あれからほんの数年しか経過していませんが、今度は90万人を割る事態になっており、出生数はかなり危険なペースで急激に減少してきています。
これは7月時点での直近1年のデータですが、去年の「967,065」から今年の「918,361」へとこの1年で出生数が「48,704」人減少しています。現在ではこの数字がもっと悪くなっていると予測されており、90万人を割れる計算になります。
そのため、現在ではもっと悪い数字が出ているはずですが、仮にこの「918,361」を「48,704」で割ると「18.8」という数字になり、つまり日本での出生数がゼロになるのは「18.8」年後の2037年の秋の計算になるかと思います。
ただ、減少ペースがかなり急激になってきており、来年には6万、7万あたりの数字が出てきてもおかしくない状況です。もしこのペースが続いた場合、おそらく2032年~2035年前後には日本では子供が生まれなくなってしまう可能性もあると考えています。
日本で子供が生まれなくなった後、約100年で日本人は消失してしまう計算になり、日本滅亡は2130年頃の計算になるのかもしれません。
これもすべて団塊の世代が行った派遣解禁により、非正規雇用が急増したことが原因ですが、すべてが手遅れの状態になってしまいました。