3万円の高齢者給付金を風俗産業に使う団塊世代の大人たち

仕事の関係で団塊世代のおじいさん達と話す機会が多いのですが、今年は高齢者向け給付金の3万円が支給されることで喜んでいる人が多いようです。

「3万円もいいですね。ぼくら若い世代は金欠でヒーヒーいってますよ。何に使うんですか~?焼き肉でも奢ってくださいよ~。」

あまりに嬉しそうだったので、「お孫さんにお小遣いでもあげるのかな?」と何気にちょっと聞いてみたのですが、その答えを聞いて愕然としてしまいました。

「あー、あの高齢者ナントカ給付金の3万?俺は風俗いって若い女の子をヒーヒーいわせてくるよ。お前に飯をおごるより、10代のピチピチのかわいい子に使った方が楽しいに決まってるだろ。この前は俺の孫娘よりも年下でびっくりしちゃったよ。まー、余ったらパチンコで使う予定だから、買ったらラーメンでもごちそうしてやるわ。」

一応、潜在的な顧客になる可能性もあるため、その時は「楽しみにしております…。」と返事をしておきましたが、団塊世代の大人たちは、このような下衆が非常に多いのが実際のところなのです。多いというか、自分の周りの団塊の世代は程度の違いはあるものの、ほぼ全員が一様にこのようなメンタリティーの持ち主といえます。

我々、失われた世代は、就職環境が非常に厳しい世代ではありましたが、それでも必死になって働き、自分より下の若い世代にこれ以上の負担をかけさせたくない、自己中心的な団塊の世代が積み上げた1,000兆円もの借金を少しでも軽くして未来の世代につなげたいという思いで必死に頑張っているのです。

その現役世代が納めた大切な税金を使い、団塊の世代のおじいさんたちが、自分たちの孫娘と同じぐらいの年端もいかない18、19歳の少女を買いに行くという、何ともシュールな日本の現状には愕然としてしまいます。

そもそも、そのような団塊の世代は、たとえ今は働いていない低所得者層ではあったとしても、景気のよかった高度経済成長期の蓄えがあるため、資産はぼくらの何十倍、下手をすると何百倍も持っている裕福な人たちが多いのです。たいていは持家もあれば車も保有しており、貯蓄額も多く、現役世代の周りの友人たちと比較しても非常に恵まれています。

そのような現状を無視して、なぜ高齢者給付金などという優遇措置をする必要があるのか、不思議でしょうがありません。タイミング的にみても6月頃まで給付を完了させるとの意向で、その翌月の7月には参議院選挙があるあることを考えれば、状況的にみて露骨な票目当てのバラマキであることは明白といえるでしょう。

仮に給付するとしても、なぜ商品券のような形で渡さなかったのか?

団塊の世代の行動パターンからいって、現金で渡せば、飲む、買う、打つの一時的なお小遣いに消えてしまうのが目に見えています。過去の事例を見ても、景気刺激につながるようなものにはなりえません。

与党内、野党内で、「これは止めておこう。もしやるとしても、選挙が終わってからにするのが道理だろう。」というまともな感覚の大人が団塊の世代に一人もいなかったことに愕然としてしまいます。形だけはバラマキと批判していたとしても、本気で反対しているようには見えませんでした。

今回はもう決定してしまったので仕方がありませんが、最低限、何つかったのかは事後調査するべきものと思います。